ソフトウェア開発技術者大滝みや子先生のアルゴリズム教科書―よくわかる擬似言語
ソフトウェア開発技術者大滝みや子先生のアルゴリズム教科書―よくわかる擬似言語
タイトル ソフトウェア開発技術者大滝みや子先生のアルゴリズム教科書―よくわかる擬似言語
発売元 リックテレコム
著者 大滝 みや子
価格 ¥2,310 (税込)※配送料無料
感想 ソフトウェア開発技術者試験のアルゴリズムの問題は、 実務で使用されている言語ではなく、ソフトウェア開発技術者試験用の「擬似言語」が使用されます。 そして、その内容としては「小さな関数の組み合わせで、 メモリ領域を巡回しながら、解を導き出すタイプ」 の内容がほとんどで、具体的な言語で言うと ズバリ「C言語」をモチーフにしていると思います。 なので、私が受験した際には「C言語のポインタの活用法」といったような書籍を購入して学習していたのですが、 C言語の本だと、「ヘッダファイル」だとか、 「malloc」関数の解説といった、C言語特有の部分に対する解説が、 どうしても入ってきてしまい、 重要な「アルゴリズム」に関する解説が薄くなってしまう。 という問題点があり、どうにかならないものだろうか? といつも感じていました。
そこでこの本のご紹介です。 この本では、 過去の出題内容などから ソフトウェア開発技術者の擬似言語の仕様を定め、 それに基づいて解説されているので、 効果的な学習が可能です。また、豊富な演習問題によって、他の書籍ではナカナカ難しい 「問題慣れ」をする事ができます。お勧め!!
掲載内容
第1部 必須アルゴリズム演習(ソフトウェア開発技術者におけるアルゴリズム表記法/文字列照合(BM法)/文字列圧縮(ランレングス法) ほか)/第2部 実戦演習(クイックソート/ダイクストラ法(最短経路問題)/括弧チェックプログラム ほか)/第3部 午後に役立つ午前知識(リストとキュー/スタック、キューを用いたグラフの探索/最短経路問題(ダイクストラ法) ほか)
(※注)内容は変わってしまっている場合があります。あくまで参考資料です。。